【日本ダービー2016】ロードクエスト、左回りがベストも距離延長は不安

ロードクエスト

ロードクエスト(牡3、栗東)

生年月日:2013年03月06日
調教師:小島茂之
馬主:ロードホースクラブ
生産者:様似堀牧場
通算成績:6戦2勝(2-2-1-1)
血統:父マツリダゴッホ、母マツリダワルツ

 

左回りがベストも、距離延長は不安

ロードクエストは、これまで東京・新潟での好走歴からも左回りがベストの馬のように思えます。東京競馬場でのデビュー戦は、後の重賞勝ち馬に2馬身差をつけて快勝しましたし、続く新潟競馬場で開催された新潟2歳ステークスでも圧勝しました。これに対して右回りでは、中山を3戦しており【0-1-1-1】と左回りに比べると若干劣る内容です。

ロードクエストにとっては、皐月賞の舞台であった中山より東京競馬場が合ってそうで、日本ダービーでも有力馬の1頭と言えるでしょう。しかし、ロードクエストの日本ダービーには、不安材料がいくつかあります。

まず一つめの不安材料は、距離適正です。ロードクエストが勝利した2戦は、ともに1600mのレースでした。一方負けたのは全て1800mです。レース内容を振り返ってみると、1800m以上のレースではゴール前で末脚が鈍っても見えます。末脚が鈍った原因は、距離ではなく中山競馬場の坂が合わなかっただけかもしれませんが、日本ダービーで2400mに伸びるのは、あまり歓迎すべき材料とは言えないでしょう。

また距離だけではなく、ロードクエストはローテーションも不安材料です。一般的に皐月賞から日本ダービーへ向かう有力馬は、間にレースを挟まず直行するのが基本です。しかし、ロードクエストの場合は、日本ダービーの前にNHKマイルカップを使っております(2着)。皐月賞、NHKマイルカップとG1を2戦続けて使うローテーションだと、連戦の疲れはやはり心配しておかなくてはなりませんね。

最大目標を日本ダービーに置いたうえであえてNHKマイルカップを使ってきているなら相当タフな馬ですが、丈夫な馬が多いマツリダゴッホ産駒ならそれも頷けます。

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