日本ダービーのコース、東京芝2400mのコース特徴や攻略法！
東京芝2400mのコース特徴
オークス、ダービー、ジャパンカップと日本を代表するレースが行われる舞台。まず、一番の特徴はその直線の長さ。最初の1コーナーまでの直線は約350mと長く、最後の直線も約526mとかなり長めです。コーナーは4つ回りますが、カーブ比較的緩やかで大回りとなっております。
3コーナーから4コーナーにかけてゆったりと上り坂が続き、4コーナー回ったあたりくらいからラスト300m地点くらいの間に高低差2mの急坂があります。距離も長いし直線の長さもあり、坂も2つ設けられておりかなりタフなコースとなっております。過酷なコース故に2歳戦が無いのも頷けます。
数々のビッグレースの舞台に相応しい、馬の能力がそのまま結果に反映されやすいコースと言えるでしょう。
瞬発力勝負になりやすい、内枠＆差し馬有利
スタートから最初のコーナーまで距離があるため、外枠の馬はポジションを取れないと外を回され、距離ロスが発生。内枠が有利とされております。
一般的に速いタイムが出る高速馬場になる事が多く、スピード豊富でキレのある瞬発力を持つ馬が好走傾向。最後の直線も長いので、直線を向いてからの残り3F勝負となりやすく、やはり瞬発力勝負が目立つ。差し馬・追い込み馬にとっては、比較的追い込んできやすいコースと言えるでしょう。
