【日本ダービー2016】サトノダイヤモンド、叩いて一変!巻き返しに期待
サトノダイヤモンド(牡3、栗東)
生年月日:2013年01月30日
調教師:池江泰寿
馬主:里見治
生産者:ノーザンファーム
通算成績:4戦3勝(3-0-1-0)
血統:父ディープインパクト、母マルペンサ
叩いて一変、ダービーでは巻き返しに期待
皐月賞では残念ながら3着に敗れたサトノダイヤモンドですが、皐月賞の結果だけで勝負付けが済んだと判断するのはいくらなんでも早すぎるでしょう。
皐月賞は、レコードでの決着を見ればわかるように非常にハイペースの展開となりました。先着した2頭は後ろからの競馬をしていましたので、皐月賞に関して言えば力負けと言うよりは展開が向かなかったと考えた方が良いでしょう。サトノダイヤモンドは中段からやや前に位置していましたので、その分最後の末脚勝負で不利になってしまったと考えられます。それでも最後の直線では伸びていますので、まだまだ侮れない一頭です。
また、圧勝したきさらぎ賞から間隔が空いてしまったことも要因の1つかもしれませんね。叩いて一変していれば巻き返しに十分期待できると言えるでしょう。
日本ダービーでは中段からやや前ぐらいに位置し、直線で抜け出し後から追い込んでくるライバル馬達を抑えてトップでゴールを通過、そんな展開をアタマに思い浮かべるファンも多そうですね。とにかく安定感も抜群に高いため、馬券を購入するのであれば外せない一頭となることは間違いありません。