【日本ダービー2016】ダービーは「4強」、マカヒキ最後の直線で見せ場作れるか?
マカヒキ(牡3、栗東)
生年月日:2013年01月28日
調教師:友道康夫
馬主:金子真人ホールディングス
生産者:ノーザンファーム
通算成績:4戦3勝(3-1-0-0)
血統:父ディープインパクト、母ウィキウィキ
ダービーでは「4強」、最後の直線で見せ場作れるか
マカヒキの強さは、父親のディープインパクトを連想させるような強烈なその末脚。日本ダービーが開催される東京競馬場でこそ本来の強さを発揮できると予想する人も多いのではないでしょうか?
皐月賞では2着に敗れてしまいましたが、出走馬全頭の中で1番速い上がりタイムをマークしています。今年の3歳世代は非常にレベルが高いと言われていますが、マカヒキは皐月賞で「3強」とうたわれたうちの一頭です。脚質的にはやや後ろからの競馬となるため、どうしても展開に左右されてしまうところはありますが、それでも最後は必ず追い込んでくる末脚は多くのファンを魅了してくれます。
皐月賞馬のディーマジェスティも非常に強い馬ではありますが、末脚勝負となればマカヒキに分があるでしょう。皐月賞決着前は、3強と言われていたリオンディーズ、サトノダイヤモンド、マカヒキですが、ここに皐月賞馬のディーマジェスティが加わり4強対決となりそうな雰囲気が漂います。
展開の予想としては、マカヒキがこの4頭の中では一番後ろからの競馬となりそうですが、最後の直線でどれだけライバル達に迫れるかが鍵となりそうです。よほどのスローペースにでもならない限り、直線では持ち味の末脚が活かされるでしょう。