【日本ダービー2016】エアスピネル、成長力が鍵か？人気落とすなら狙いたい！
エアスピネル（牡3、栗東）
生年月日：2013年02月10日
調教師：笹田和秀
馬主：ラッキーフィールド
生産者：社台ファーム
通算成績：5戦2勝（2-1-1-1）
血統：父キングカメハメハ、母エアメサイア
成長力が鍵か？人気を落とすならますます狙いたい！
エアスピネルは、父キングカメハメハ、母エアメサイアの良血。主戦騎手の武豊騎手は母エアメサイアの主戦騎手で秋華賞も勝っており、縁深いコンビで注目を集めております。
クラシックの皐月賞では4番人気で4着とまずまずの結果でしたが、日本ダービーで巻き返しを図るだけの力はまだあります。しかしながら、エアスピネルにとって最大の不運は近年まれに見る最強世代に生まれてしまったことでしょう。サトノダイヤモンド、マカヒキ、リオンディーズの3強に加え皐月賞を制したディーマジェスティなど、他の年に生まれていれば三冠馬を十分に狙えていたのではないかと予想されるほどの強力なライバルたちがいます。
現時点では、若干力負けしてしまっている印象は否めませんが、まだまだ成長が見込める3歳馬ですので、日本ダービーでの巻き返しも十分に期待できます。武豊騎手が手綱をとっているのもエアスピネル陣営にとっては好材料となるでしょう。皐月賞では、やや前のほうに位置する競馬でしたが、天才武豊が日本ダービーではどのような騎乗をしてくるか楽しみな部分ですね。
弥生賞でマカヒキとリオンディーズに敗れ、皐月賞ではサトノダイヤモンドにも負けたことで勝負付けは済んだと読む競馬ファンも多そうですね。このことからも日本ダービーではそこそこ配当がつきそうであると考えられますので、潜在能力を考えれば狙い目です。皐月賞から約2ヶ月ですが、その間にどれぐらい成長できているかも鍵となるでしょう。3強改め4強となった今年の3歳戦線ですが、4強に迫ることが出来る馬の最有力候補がエアスピネルであると言えます。
