【日本ダービー2016】スマートオーディン、皐月賞上位組を脅かす一頭

スマートオーディン

スマートオーディン(牡3、栗東)

生年月日:2013年02月20日
調教師:松田国英
馬主:大川徹
生産者:スカイビーチステーブル
通算成績:6戦4勝(4-1-0-1)
血統:父ダノンシャンティ、母レディアップステージ

 

皐月賞上位組を脅かす一頭

今年2016年の日本ダービーは皐月賞上位組が人気になることが予想されますが、皐月賞上位組だけで決まるほど簡単なレースにはならないでしょう。スマートオーディンは前走京都新聞杯(G2)と2走前の毎日杯(G3)を優勝し、重賞を2連勝中の注目馬です。戦績や調子からも皐月賞上位組を脅かす1頭となりそうです。

デビュー戦は8頭立てと少頭数ですが、上がり3ハロンを33.3秒の末脚で勝ち上がりました。2歳馬で33秒台の末脚を初戦から出せる馬はそれほど多くないので、この時点から期待度の高い一頭として注目を集めていました。

次の萩ステークスは5頭立てとまた少頭数で1番人気。しかし、ブラックスピネルに敗れての2着でした。次に重賞初挑戦となった東京スポーツ杯2歳ステークスでは4番人気で迎え、鞍上がミルコデムーロから武豊に乗り替わりとなりました。11頭立てのレースでしたが、2億円の良血馬プロディガルサンなど素質馬が揃っており、楽しみなレースとなりました。スマートオーディンは道中後方からレースを進めました。萩ステークスでは位置も動きも中途半端なレースとなってしまったため、後方からの末脚に賭けるレースとなりました。最後の直線に入り、粘るマイネルラフレシアを上がり32.9秒という驚異的な末脚で差し切り優勝しました。

これで一躍クラシックの有力馬の1頭になったスマートオーディンですが、年が明けた共同通信杯は6着と敗れます。前走よりも前目の3番手という位置から進めたレースがいけなかったのか、直線では追われて伸びませんでした。詳しい敗因はまだ不明ですが、続く毎日杯では後方でレースを進め、上がり32.7秒という断トツの強さで優勝していることからも、後方からの競馬で力を発揮する馬なのでしょう。レースを後方で進めた時の末脚は脅威的なので、長い直線を持つ日本ダービーでも楽しみな存在となりそうです。

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